梨木香歩『エストニア紀行』

2012年に新潮社から単行本で出ていたものの、文庫版。今年の6月に文庫本化されたらしく、本屋でもまだ目立つように面で展開されていた。


わたしはこの本を帰省中の新潟から友達のいる富山へ、えちごツーデーパスというお得な切符で5時間弱の鈍行列車の旅のおともに、途中の長岡駅で買いました。


それでもって、途中何度も眠ったりしながら往復約10時間(そうやって書くと狂気の沙汰だね…)かけてゆっくりと読み終えました。